2010-02-05 第174回国会 衆議院 予算委員会 第6号
鳩山政権が発足したときに、田中金脈を追及したジャーナリストの立花隆さんは、現在の民主党の小沢支配について、政権発足当初から警鐘を鳴らしておられました。
鳩山政権が発足したときに、田中金脈を追及したジャーナリストの立花隆さんは、現在の民主党の小沢支配について、政権発足当初から警鐘を鳴らしておられました。
この問題の根源には、田中金脈、金丸金脈以来の金権政治と、その元凶である企業・団体献金が、古い自民党政権のもとで温存されてきたという大問題があります。古い仕組みを終わらせるというのならば、企業・団体献金の即時禁止に踏み切るべきであります。政党助成金をめぐる数々の疑惑も指摘されています。今や、政治腐敗の根源の一つともなっているこの憲法違反の制度も撤廃すべきであります。総理の答弁を求めます。
これまで、田中金脈、金丸金脈が繰り返されながら、自民党が金権政治の根を絶たず、その元凶である企業・団体献金を温存していたことこそ問われなければなりません。 民主党は、三年後という問題はありつつも、マニフェストで企業・団体献金禁止をうたいました。この国会で、そのための法案を提出し、この公約を果たすべきではありませんか。民主党代表でもある鳩山総理から明確な見解をお聞かせいただきたい。
しかし、その陰で、自民党結党以来、黒い霧、田中金脈、ロッキード、ダグラス・グラマン、撚糸工連、リクルート、共和汚職、東京佐川急便、金丸脱税、ゼネコン汚職、日歯連などなど、正に枚挙にいとまがないほど自民党の歴史は政治と金をめぐるスキャンダルの歴史でもありました。その歴史に安倍内閣がまた一ページを追加してしまったのではないでしょうか。すなわち、佐田、伊吹、松岡大臣による事務所費、光熱水費疑惑です。
しかし、長じて、社会に関心を持ち始めたころ、高校生のころだったと思いますが、田中金脈問題が明らかになり、続いてロッキード事件が起こり、加えて、私の住んでいる千葉県では、林幹雄さんもいらっしゃいますけれども、金権風土を象徴する事件が続いたころでありまして、どうも命がけで政治をやっているというよりも、政治を通じて金をもうけるような風潮が日本ではあるんではないか、そういう印象を強く持ちながら、いずれは立花隆
この問題は、田中金脈事件の中で中心的な事件として国会でも長い間にわたって論議されてまいりました。七十三ヘクタールもの土地、これは後楽園球場の五十二個分に当たりますけれども、そこが買い占めの舞台となって、そしてその後、堤防の締め切りによって一等地に生まれ変わりました。
覚書がなぜできたのかというと、もともと一九七四年、田中金脈で国会論議が沸騰して、七五年には参議院で国会決議もされました。そうしたときに、長岡市長と田中角栄氏が面会して、半分公共利用で合意せざるを得なかった、そういう背景があります。この合意を二年後の一九七七年に文書にして残したのが、今、局長も一部引用された覚書になるわけです。 その間にもう一つ重要な答弁がありました。
○緒方靖夫君 国会議決や三木総理の答弁に代表される国会論議の全過程、これは信濃川河川敷に代表される田中金脈疑惑は許されない、適切な措置を行う、そうしたものであって、こうした認識の上に非常に明確な合意が行われているわけで、今、大臣がおっしゃられましたように、それに沿って処理されるということが極めて重要だと思います。
田中金脈問題、ロッキード問題、リクルート問題、共和、佐川、ゼネコン、こういう金権腐敗の問題があって、さすがに選挙制度審議会も、このままではいけないということで企業献金を見直すということをずっと入れてきた、それを全部ひっくり返そうというのが今度の十条削除なんですよ。そうじゃありませんか。これは許されません。もう一回答弁してください。
私は、もっとさかのぼれば二十年前のロッキード航空機疑獄であるとか田中金脈事件など、一連の汚職腐敗事件に対する国民の怒りからこういうオンブズマン制度の要求がやはりずっと出てきているということを感じるわけです。
かつて田中金脈事件の一つであった信濃川河川敷問題で、事件の真相究明に当たって当の建設省は、田中角栄の私利私欲のために建設行政が不当にねじ曲げられていったその過程を証明する重要書類をなくしたと、こういうふうに言って事実上の証拠隠滅行為を行いました。
そして、最後にはTBSの「ニュースの森」が二週連続で取り上げたり、あるいは田中金脈が結局はこれで決まったという文春ですよ、文芸春秋でさえも取り上げたんですよ。
田中金脈の最大の事件でしたし、特に田中科学技術庁長官は相続によって新聞なども支配が続いていると指摘されて、参議院でも問題になったことでもありますし、きょうは時間がありませんので、どは口ですけれども、幾つか質問したいと思うんです。 あれは七十二ヘクタールの膨大な土地だったんですけれども、北半分は二人の勇気のある農民の裁判と市民の世論で八億円で長岡市のものになりました。
田中金脈を随分と追及なさっておられる。田中金脈を追及するならば、国民としてはやはり小沢金脈もきっちりと追及をしてもらうということが、国民としての疑惑というんですか、そういうふうなものの疑問に答える部分じゃないだろうか、そんな思いもいたしております。
これは、振り返ってみますと、田中金脈が国会で問題になりましたときに、田中さんの所得等が問題になって、それを明らかにせよという要求に対して、当時の政府が政府の統一見解で示した考え方だと思うのです。 これによると、先ほど法制局長官が答えたようなことが書いてあります。
そもそもこの法律案の出発点に返れば、古くは田中金脈・ロッキード事件にさかのぼらなくてはなりません。この政治腐敗の原点とも言うべき事件の教訓は全く生かされることなく、リクルート、共和、佐川急便事件、金丸前自民党副総裁の巨額脱税事件、さらに大手ゼネコン疑獄の発生と、これでもかこれでもかというほど続発してまいりました。
田中金脈事件もありました。それからダグラス・グラマン事件がありました。それからリクルート事件がありました。さらに共和事件、佐川事件等の事件がずっとあってきたわけでございますが、こうした今のところの問題として、きょうもまた新聞に出ておりますけれども、仙台市長、宮城県知事、茨城県知事など贈収賄の疑いで大手の建設業者の幹部クラスが次々とやられているというのは、これは事実である。
五年後見直しという規定は、十八年前にも、田中金脈追及の世論に押されて、現行政治資金規正法附則八条に、個人献金強化の方向でという言葉とともに入れられました。これに比べても、廃止の方向性すら消えてしまった政府案は後退であり、事実上の企業献金存続宣言にほかなりません。(拍手)総理は、特別国会の所信表明で「廃止の方向に踏み切る」と述べましたが、この言明と提出された法案とは、大きく矛盾するではありませんか。
金権腐敗政治、田中金脈問題、総裁選での乱脈な金の使い方、これに対する国民の批判が集中しまして、そのときの選挙で田中さんが勝利できなかった。そして日本共産党が大躍進をして、日本共産党の大躍進に驚いて、これはもう自民党単独政権の危機を感じて、これは小選挙区制を入れなきゃいかぬということで焦ってつくろうとした。
といいますのは、田中金脈問題が起きまして、日本はその後いっぱい疑獄事件が起きましたから、今はなれっこになっていますけれども、当時はまだ政治家、政治はそれに対してうぶでありましたから、結局企業献金はまずいんじゃないかということで、自民党も党議決定をして法案として出したわけです。
一九四八年、昭電疑獄、炭鉱国管汚職、それから五四年には造船疑獄、五七年には売春汚職、五八年にはグラマン・ロッキード事件、それから六一年には武州鉄道疑獄、東海道新幹線汚職、六七年には大阪タクシー汚職、六八年には日通事件、七四年には田中金脈の事件、七六年にはロッキード事件、七九年にはグラマン・ダグラス事件、KDD事件、さらに最近はリクルート事件、それから共和事件、佐川急便事件等でございます。
すなわち、意味するところは、このときは田中金脈問題です。それでこの佐々木さんは、田中金脈問題の全容を初めてつかんだのは自分である、それを最初福田赳夫に教え、回り回ってバーナード・クリスチャーに伝わったとしていると溝口さんは書かれております。ところが、この二十年前の佐々木氏の指摘、まさに今竹下さんにそれが当てはまるんじゃありませんか。 その前にちょっと私は一言確かめておきたい問題があります。